お客をつかむウェブ心理学 / 川島 康平
なぜその商品がおすすめなのか?
というより、なぜあのお客はそれを買うのか?
そいういった観点からネットビジネスを見つめるのにとても良い本です。
シャワー効果って何?
ウェブで仕事をする方は読んでおく、というかパソコンデスクの脇に置いておかれたほうがいい本だと思います。聞いたことはあるけど実際にはよく知らないこと、そういう心理学的な50の事柄が詳しく説明されています。
ネットでビジネスしていると、サイト作る上で気をつけつことの第一には、サイトデザインやユーザビリティを考えがちです。そして、ネットショップなどではキャッチコピーや文章内容も重要です。
しかし、それだけではないことをこの本は気付かせてくれます。ネットでの購買行動を心理学的に説明してくれること、それも50の心理法則をもとに具体例を交えてわかりやすく説明しています。
キャッチも重要ですが、ページの見せ方から購入までの誘導の仕方がわかってきます。
【書籍紹介より抜粋引用】
■エッセンスを少しだけ紹介します。
・ 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で28年連続1位を獲得する加賀屋(石川県)に学ぶ、お客をリピーターに変えるテクニックとは?
・ たかの由梨さんがエステ業界に革命を起こした広告とは?
・ 占い師が高額なバックエンド商品を売りまくるテクニックとは?
・ ペプシコーラの信じられない比較広告の表現とは?
・ 映画監修にまつわる業界の裏事情とは?
・ 自殺したアーティストの作品が世に出続ける理由とは?
・ アメリカ第三十代大統領カルヴィン・クーリッジに残された逸話とは?
・ 現代の病院でも使われている秘密の薬の正体とは?
・ デリヘルが急成長を遂げる背景に隠された男の心理とは?
・ ベストセラー「7つの習慣」が爆発的に売れたもう1つの理由とは?
■本書で学べることは?
・ お客の心をつかむウェブコンテンツとはどんなものか具体的に分かります。
・ 感情を揺さぶるコピーライティングの考え方が自然に頭に入ります。
・ ウェブ+リアルの複合的なマーケティング戦略が理解できます。
・ ビジネスシーンや日常生活で役立つ心理学が楽しく身につきます。
■本書で学べるWebノウハウの一部
・ 話し方教室に学ぶ、究極の「お客様の声」
・ 「比較」を目に見せる写真の撮り方、使い方
・ アナログ的で人間臭いWebコンテンツ
・ Web2.0的キャンペーン
・ 画面を強制的に真っ暗にする表現手法と、その意味
・ 日本人の五感に訴えるライティング技術
・ 訪問者の「買わない理由」を無くすテクニック
お客をつかむウェブ心理学 (DO BOOKS)川島 康平 同文館出版 2008-07-17
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おすすめ平均 Webの本だけど長く使えそう
webだけでなく、人間関係の心理学であり汎用性が高い
まさにうってつけの教本です
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