はきものをそろえる 世界一かんたんな成功法則

みゅーたろー

2009年05月10日 23:50

人成功したいですか?成功したいと思うなら”はきものをそろえましょう”自己啓発本でよくある「足元をよく見ること」、その意味と実践のやり方を体感できました。

私のよかった度 ★★★★★★★★★☆
●あっという間に読めます。

●二度、三度と読み返したくなります。

●二回目、三回目と読むたびに感じるものが違います。

  

私は、この本は好きです。
はじめから、ぶっちゃけな感想を述べてしまいましたがw

皆さんは玄関に上がると、自分のはきもの、靴やサンダルを揃えますよね?上がってくると、履物のつま先はこちらに向いています。それを外に向け直してきれいに揃えるんです。当たり前のことですよね?そう、ただそれだけのことを著者の清水さんは1冊の本にしちゃっています。

2部構成になっていて、1部が小説風の物語、2部が清水さんの語り部のような言葉で綴られています。

なぜ、履物を揃えることが成功法則なのでしょうか、足元を整えること、すなわち自分の心を整えることなんですね。そうすれば、心が微調整され感覚が冴えてきます。

玄関から上がって後ろを向いて、腰をかがめて自分の履いてきた靴を反対向きに揃えます。そう考えてみると、案外面倒くさいものだったりしませんか?

しかし、毎回それを当り前のように無意識にできている人っているのでしょうか?毎回ですよ!正直なところ私はできているとは言えません。忙しい時、急いでいる時、心が穏やかでない時、脱いだら脱ぎっぱなしにしてしまっています。心が穏やかでない時には、振り返ってみることなんですよね。そっと後ろを向いて、足元を整えるんです。そうすれば、散らかっていた心も整えられると思います。

実は、著者の清水克衛さんは、作家でもカウンセラーでもありません。東京都江戸川区にある書店の店長さんです。私もよく行かせてもらっています。とても素敵な本屋さんですよ。そのあたりにつきましては、こちら「読書のすすめ」をご覧ください。

   

はきものをそろえる 世界一かんたんな成功法則清水 克衛

おすすめ平均
靴を揃える、という行為が潜在意識に与える重要性を説いた本
深い〜話
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