2009年05月27日

「グイン・サーガ」栗本薫さん死去

「グイン・サーガ」で作家の栗本薫(くりもと・かおる、評論家名は中島梓=なかじま・あずさ)さんが亡くなりました。ここ数年はガンと闘い、病床でも執筆されていたそうです。昨年出した「ガン病棟のピーターラビット」という本は、私は読んでいないのですが、そういう状況下で書かれてものなんですね。

グイン・サーガ 第1巻 → 第126巻
豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)
豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)
黒衣の女王 グイン・サーガ126
黒衣の女王 グイン・サーガ126


代表作「グイン・サーガシリーズ」は、ライフワークというか、あまりにも壮大です現在126巻が発表されています。そして今年は出版30周年になります。シリーズを30年も書き続けることは"凄い"という言葉しか見つかりません。頭の中はどのようになっているのか知りたいですね。

私は、グイン・サーガは大学生の時に初めて手にしました。10巻くらい読んだところで止まってしまっています。別に読むのをやめたわけではないのですが、いいろと忙しくしているうちにフェードアウトしてしまったんです。なんだか最初の第1巻からざぁーっと読んでみたくなりました。

ちょうど同じ時期に「象印クイズ ヒントでピント」で中島梓さんの名前で女性陣キャプテンとして、活躍している姿も見ていました。

それと、今年は30周年記念限定本「GUIN SAGA 」が発売されることなっています。7月25日発売予定で、ちょうど今予約受付中です。予約申込は5月31日までです。

GUIN SAGA
GUIN SAGA


ご冥福をお祈りいたします。


■栗本薫さんの主な作品

1977年「文学の輪郭」

1978年 「ぼくらの時代」

1979年~〈グイン・サーガ〉シリーズ
      〈真夜中の天使〉シリーズ

1980年~〈伊集院大介〉シリーズ

1981~93年「魔界水滸伝(全20巻)

1991年 「コミュニケーション不全症候群」

1991~95年「終わりのないラブソング(全8巻)

1992年「アマゾネスのように」
     「シンデレラ症候群」

2008年 「ガン病棟のピーターラビット」中島 梓




Posted by みゅーたろー at 23:22│Comments(0)ひとりごと
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