2010年03月11日
私塾・坂本竜馬 (著)武田 鉄矢
武田鉄矢、この男も日本人です。18歳で司馬遼太郎「竜馬がゆく」に出会い、以来42年もの竜馬かぶれになった俳優武田鉄矢。人生の中心にいた坂本龍馬という男、初めての日本人「坂本龍馬」の魅力を繙く。 | 私塾・坂本竜馬![]() |
私のよかった度 ★★★★★★★★★★
坂本龍馬かぶれで有名な武田さんが、龍馬への熱い思いを語り綴っています。テレビなどでよく龍馬について話すことが多いですが、正直うざいなあと思っていました。この本では男・龍馬に魅せられた話がたぎるほどに迸っており、龍馬かぶれの真髄を見せつけられた気がしました。
坂本龍馬の物語ではありません。竜馬を師匠として生きてきた武田鉄矢さんの半生記です。竜馬ついて知りたいのであれば、他の読み物を読むことをおすすめします。

「奇妙な読み物になりますが、ご容赦を願いたい。」
こんな書き出しで始まる本書ですが、すぐにほんの中に取り込まれ、竜馬の世界にに浸りながら3時間が過ぎました。
武田鉄也さんが文匠と仰ぐ司馬遼太郎「竜馬がゆく」を彼なりの解釈で読み解く文こそ、司馬流筆致そのものを感じます。竜馬を語る言葉から、竜馬が幕末の日本をいかに駆けていったかが目に浮かびます。
読み終えたあと(読んでる途中からですが)、何かこう胸を突き上げる熱い塊が。
熱い!熱い!熱いよ!!
男はみんな竜馬かぶれなんですよね。
わしも竜馬かぶれぜよ!!
龍馬コミックの代表といえば「おーい!竜馬」でしょう。
■武田鉄矢原作・小山ゆう画「おーい!竜馬」が新装改訂版発売。
2009年10月より毎月2巻ずつ発行、全12巻。
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坂本龍馬の物語ではありません。竜馬を師匠として生きてきた武田鉄矢さんの半生記です。竜馬ついて知りたいのであれば、他の読み物を読むことをおすすめします。

「奇妙な読み物になりますが、ご容赦を願いたい。」
こんな書き出しで始まる本書ですが、すぐにほんの中に取り込まれ、竜馬の世界にに浸りながら3時間が過ぎました。
武田鉄也さんが文匠と仰ぐ司馬遼太郎「竜馬がゆく」を彼なりの解釈で読み解く文こそ、司馬流筆致そのものを感じます。竜馬を語る言葉から、竜馬が幕末の日本をいかに駆けていったかが目に浮かびます。
読み終えたあと(読んでる途中からですが)、何かこう胸を突き上げる熱い塊が。
熱い!熱い!熱いよ!!
男はみんな竜馬かぶれなんですよね。
わしも竜馬かぶれぜよ!!
龍馬コミックの代表といえば「おーい!竜馬」でしょう。
■武田鉄矢原作・小山ゆう画「おーい!竜馬」が新装改訂版発売。
2009年10月より毎月2巻ずつ発行、全12巻。
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Posted by みゅーたろー at 13:16│Comments(0)
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